ワンピースの世界において、最大の謎のひとつが「空白の100年」と呼ばれる時代です。
この時代に何が起こったのか、なぜ歴史が隠されているのか、そしてその中心にいた人物が「ジョイボーイ」だと言われています。
しかし、ジョイボーイの正体や目的は未だに不明で、様々な推測が飛び交っています。
そんな中、ジョイボーイに関する衝撃的な事実が明らかになりました。それは、ジョイボーイは800年前に存在した「太陽の神ニカ」と同一人物だった可能性が高いということです。
では、ジョイボーイとニカはどういう関係なのか、そしてそれが意味するものは何なのか、考察してみましょう。
ジョイボーイとニカは同じ人物だった?
ニカとは、原作1018話で初めて言及された伝説上の存在です。
太古の昔に存在したという伝説の戦士で、奴隷たちの間で言い伝えられていたとのことです。
その後原作1044話でまさかの悪魔の実の「モデル」だったことが判明します。
ゴムゴムの実の真の名前であることがわかり、大いに注目を浴びました。
太古の昔の存在と言い伝えられていたニカですが、ジョイボーイと同一人物ならそこまで大昔の人物ではなかったのかもしれません。
800年前の人物は確かに昔と言えますが……。もしくはジョイボーイと同様、ニカも1人の人物を指すのではなく、通り名のようなものかもしれません。
ジョイボーイとニカが同じ人物!?
ジョイボーイとニカが同じ人物だった可能性を裏付ける証拠は以下の通りです。
ジョイボーイはゴムゴムの実を覚醒させていた。五老星はゴムゴムの実を「過去何百年も“覚醒”する事などなかった」と語っており、逆に言えば何百年前には覚醒者がいたことを示唆しています。
ジョイボーイはラフテルに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を残した。ロジャーはラフテルに到達した際、
「お前と同じ時代に生まれたかった」
「とんでもねえ宝を残しやがって…!!!」
と大爆笑しており、「ひとつなぎの大秘宝」はジョイボーイが残したものだと考えられます。
ジョイボーイは象主(ズニーシャ)と仲間だった。
象主はルフィがゴムゴムの実を覚醒させた際、「懐かしいなジョイボーイ、まるでお前がそこにいるようだ」と語っており、ジョイボーイと親交があったことがわかります。
ジョイボーイは太陽の神ニカと呼ばれていた。
ニカは奴隷たちの間で「太陽の神」と呼ばれていたとされており、ジョイボーイもまた「空白の100年」における解放者として崇められていた可能性があります。
ジョイボーイ=ニカの人物像と目的は何だったのか?
ジョイボーイ=ニカは800年前に存在した伝説の人物で、空白の100年における解放者として崇められていたと考えられます。
しかし、その正体や目的は未だに不明で、様々な謎を残しています。ここでは、ジョイボーイ=ニカに関するいくつかの仮説を紹介します。
ジョイボーイ=ニカは「D」の一族の末裔だった。
ジョイボーイという名前は「D」の一族の通り名の一つだった可能性があります。
ロジャーはラフテルに到達した際、ジョイボーイに感嘆しており、ロジャー自身も「D」の一族であることから、ジョイボーイも「D」の一族である可能性が高いです。
ニカも「D」の一族である可能性
また、ニカも「D」の一族である可能性があります。ニカは奴隷たちの間で「太陽の神」と呼ばれていたとされており、「D」の一族は「神の天敵」と呼ばれていたことから、ニカも「神の天敵」として奴隷たちを導いた可能性があります。
ジョイボーイ=ニカは世界政府と敵対していた。空白の100年は世界政府が歴史を隠蔽した時代であり、ジョイボーイ=ニカはその真実を知っていた可能性があります。
ジョイボーイ=ニカは世界政府に対抗するために、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をラフテルに残した可能性があります。
また、ジョイボーイ=ニカは象主(ズニーシャ)や魚人島などと協力していた可能性があります 。
魚人島にはジョイボーイ=ニカから「謝罪文」が残されていました。
夢は重要なキーワード!
ジョイボーイ=ニカは「夢」を追っていた。「夢」という言葉はワンピースの世界において重要な意味を持っています。
ルフィやロジャーなど、「D」の一族の多くは「夢」を追って冒険しています 。ジョイボーイ=ニカもまた、「夢」を追っていた可能性があります。
ジョイボーイ=ニカが何を夢見ていたのかは不明ですが、それは世界政府や天竜人と対立するものだった可能性があります。
ジョイボーイ=ニカがやろうとしたことは、ロジャーにとっても挑戦的なものだったことがわかります。
以上のように、ジョイボーイ=ニカは800年前に存在した伝説の人物で、空白の100年における解放者として崇められていたと考えられます。
しかし、その正体や目的は未だに不明で、様々な謎を残しています。
ワンピースの物語が進むにつれて、ジョイボーイ=ニカに関する真実が明らかになることでしょう。
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