こんにちは、このブログでは『ONE PIECE』の最終章に向けて、重要な伏線のひとつである「ビンクスの酒」について考察していきます。
「ビンクスの酒」とは、海賊たちのテーマソングとも言える唄で、作中ではロジャー海賊団や麦わらの一味が歌っています。
この唄は、ジョイボーイという謎の人物と深い関係があると予想されており、最終章で大きな役割を果たす可能性があります。
この記事では、「ビンクスの酒」の歌詞や由来に隠されたジョイボーイの秘密を解き明かしていきます。
また、最終章でどのような展開が待ち受けているのかも予想してみます。
「ビンクスの酒」の歌詞に込められたジョイボーイの物語
まず、「ビンクスの酒」の歌詞を見てみましょう。
ヨホホホ ヨホホホＸ４
ビンクスの酒を 届けにゆくよ
海風 気まかせ 波まかせ
潮の向こうで 夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく鳥の唄さよなら港 つむぎの里よ
ドンと一丁唄お 船出の唄
金波銀波(きんばぎんば)も しぶきにかえて
おれ達ゃゆくぞ 海の限りビンクスの酒を 届けにゆくよ
われら海賊 海割ってく
波を枕に 寝ぐらは船よ
帆に旗に 蹴立てるはドクロ嵐がきたぞ 千里の空に
波がおどるよ ドラムならせ
おくびょう風に 吹かれりゃ最後
明日の朝日が ないじゃなしヨホホホ ヨホホホＸ４
ビンクスの酒を 届けにゆくよ
今日か明日かと 宵の夢
手をふる影に もう会えないよ
何をくよくよ 明日も月夜(あすもつくよ)ビンクスの酒を 届けにゆくよ
ドンと一丁唄お 海の唄(うなばのうた)
どうせ誰でも いつかはホネよ
果てなし あてなし 笑い話ヨホホホ ヨホホホＸ４
ワンピース 「ビンクスの酒」より
この歌詞には、ジョイボーイがかつて行った旅や約束が暗示されていると考えられます。
ジョイボーイとは、空白の100年に実在した地上の人物で、魚人島への約束を破ってしまったことや、人魚姫に向けた謝罪文を残したことが明らかになっています。
「ビンクスの酒」は、ジョイボーイが魚人島に約束したものだった可能性があります。
おそらく、彼は地上と海底をつなぐ架け橋となり、世界政府や天竜人に対抗するために仲間を集めて旅をしていたのでしょう。
その途中で出会った魚人族や人魚族とも友情を深め、彼らに自分の故郷である「ビンクス」という場所や「ビンクスの酒」というお祭りを紹介したのかもしれません。
しかし、何らかの理由でジョイボーイは約束を果たせず、ポーネグリフに謝罪文を残しました。
その際に、「ビンクスの酒」も一緒に残した可能性があります。それがラフテルにある「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」だったりすると面白いですね。
「ビンクス」とは何か？ジョイボーイの故郷や本名の可能性
次に、「ビンクス」という言葉が何を意味するか考えてみましょう。「ビンクス」は英語や他国語では見当たらない造語のようです。『ONE PIECE』の世界に存在する何かなのでしょうか。
一つの可能性として、「ビンクス」はジョイボーイの故郷の名前だったという説があります。ジョイボーイは、空白の100年に消された「ある王国」の出身だったと予想されています。
その王国の名前が「ビンクス」だったのかもしれません。
もう一つの可能性として、「ビンクス」はジョイボーイの本名だったという説があります。
ジョイボーイという名前は、彼が持っていた「D」の意志に由来するあだ名や称号だった可能性があります。彼の本当の名前は、「○○・D・ビンクス」や「ビンクス・D・○○」だったのかもしれません。
最終章で「ビンクスの酒」が大きな役割を果たす予感
最後に、最終章で「ビンクスの酒」がどのような展開を引き起こすか予想してみましょう。
現在、ルフィたちは荒ぶる強敵たちと戦っていますが、その先には世界政府や天竜人、そして黒幕と思われるイム様といった強敵が待ち構えています。
そんな中、「ビンクスの酒」がルフィたちに力を与える可能性があります。それは、以下の3つの理由から考えられます。
- 「ビンクスの酒」は、ジョイボーイが残したメッセージや遺志を伝えるものだった可能性があります。ルフィはジョイボーイの後継者として、「D」の意志を継ぐことになるでしょう。
その際に、「ビンクスの酒」からジョイボーイの思いや目的を知ることで、ルフィは自分の役割や目標を明確にすることができるかもしれません。 - 「ビンクスの酒」は、海賊たちや仲間たちを結束させるものだった可能性があります。
ルフィはシャンクスから麦わら帽子を受け取りましたが、その際にシャンクスは「立派な海賊になって 返しに来い」と言いました。
その立派な海賊とは、海賊王ロジャーのことではなく、ジョイボーイのことだった可能性があります。
つまり、シャンクスはルフィに「ビンクスの酒」を届けることを期待していたのかもしれません。
その場合、ルフィはシャンクスやロジャー、そしてジョイボーイと同じ唄を歌うことで、彼らと心を通わせることができるかもしれません。 - 「ビンクスの酒」は、世界政府や天竜人に対抗する武器や手掛かりだった可能性があります。
ジョイボーイは、空白の100年に何らかの理由で世界政府や天竜人と敵対した人物だったと考えられます。
その際に、「ビンクスの酒」を使って、世界政府や天竜人の秘密や弱点を暴くことができるかもしれません。
例えば、「ビンクスの酒」が「古代兵器」の一つだったり、イム様の正体や目的を知る手がかりだったりすると面白いですね。
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まとめ
以上、このブログでは「ビンクスの酒」に隠されたジョイボーイの秘密と、最終章での展開について考察してみました。
『ONE PIECE』はまだまだ謎が多く、読者を惹きつける作品です。
最終章に向けて、どんな物語が展開されるのか楽しみですね。
他にも『ONE PIECE』に関する記事を書いていますので、ぜひチェックしてみてください。
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