【ワンピース】ロッキーポート事件の真相とは?ローとコビーが関わった謎の事件を徹底解明!
「ワンピース」のファンなら一度は聞いたことがあるでしょう。
「ロッキーポート事件」という言葉。これは、麦わらの一味が新世界に入る前に起こったとされる大規模な事件です。
しかし、作中ではその詳細がほとんど明かされていません。
そこで、この記事では、ロッキーポート事件について、現時点で判明している情報や考察をもとに、真相を徹底解明していきます。
ロッキーポート事件とは?
ロッキーポート事件とは、「ワンピース」の第1部から第2部の「新世界編」の間に起こったとされる事件です。
何度も作中で言及されているものの、詳細は描かれていません。初めて言及されたのは原作700話、トラファルガー・ローの紹介の場面で、彼がロッキーポート事件の首謀者であると言及されました。
その後は原作903話でキュロスが海軍本部大佐のコビーに対して「あのロッキーポート事件の英雄」と発言。映画「ONE PIECE FILM RED」でもコビーが市民の前に登場した際に観客がロッキーポート事件の名前を口にしていました。
このように名前だけは何度も出ていますが、名前だけで詳細は明らかにされていません。しかし、原作1059話で黒ひげとコビーが電話で会話した際に、一部の情報が語られました。それによると、
- この事件でコビーが「海軍の英雄」と呼ばれるようになった(多くの市民を守った)
- 黒ひげとコビーが接触した(黒ひげはコビーに世話になったと発言)
- 黒ひげはこの事件で王直を倒し海賊島ハチノスのボスになった
ということがわかります。
ロッキーポート事件の関係者
ロッキーポート事件に関与した人物は以下の通りです。
- トラファルガー・ロー:ハートの海賊団船長。最悪の世代の一人。事件の首謀者とされる。
- コビー:海軍本部大佐。この事件で多くの市民を守り、「海軍の英雄」と呼ばれるようになった。
- マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ):黒ひげ海賊団提督。最悪の世代の一人で現四皇の一角。この事件で王直を倒し海賊島ハチノスのボスになった。
- 王直:かつてロックス海賊団に在籍していた伝説の海賊。当時の海賊島ハチノスのボスだったが、黒ひげに倒された。
ロッキーポート事件の真相
ロッキーポート事件の真相はまだ明らかになっていませんが、ここではいくつかの考察を紹介します。
ロッキーポートとは何か?
ロッキーポートとは、事件の名にもなっている場所の名前でしょう。
ポートという単語から、港や港町を指すと考えられます。また、多くの市民が巻き込まれたということから、人が住める環境であることは明白です。しかし、どこにあるのかは不明です。
海賊島ハチノスにある港である可能性もありますが、確証はありません。
ローが首謀者だったのか?
ローが首謀者とされていますが、本当にそうだったのでしょうか?ローとコビーは映画「RED」で普通に会話していたので、ローが市民を傷つけるような非道な行動をしていたとは考えにくいです。
また、ローは七武海に入るために海賊の心臓を100個海軍本部に届けたことが明らかになっていますが、この件とロッキーポート事件が関係があるのかは明言されていません。
ローが世間的に首謀者とされたのは、政府にとって不都合な事実を隠すためではないでしょうか?
政府の人間がロッキーポート事件の首謀者で、王直もそれに関わっていたと考えられます。王直は金獅子のシキのように裏で暗躍し、体制側と癒着していたのかもしれません。
そして一般市民を巻き込む大事件に発展し、利害の一致でロー・黒ひげ・コビーと立場が違う人間が共闘したのではないでしょうか。
黒ひげとコビーの関係
黒ひげとコビーはロッキーポート事件で何らかの形で関わり合いになったことがわかりました。
黒ひげはコビーに対し「ロッキーポート事件では世話になった」「お前のおかげで王直を倒して海賊島のボスになれた」と発言しています。
このことから、黒ひげとコビーは共闘して事件の解決にあたったと考えられます。
ロッキーポート事件で海軍の英雄と呼ばれるようになったコビーですが、海軍の英雄といえば他に海軍本部中将・ガープが挙げられます。
彼は海賊のゴールド・ロジャーと共闘して、強大な海賊「ロックス」を倒し、英雄と呼ばれるようになりました。
これを踏まえると、同じように黒ひげとコビーの利害が一致して(王直が起こした事件の解決?)強大な敵(王直?)を倒したのではないかと考えられます。
まとめ
この記事では現時点で判明している情報や考察をもとにロッキーポート事件について紹介しましたが、これはあくまで私個人の見解です。
正解は作者である尾田先生しか知りません。今後作中でロッキーポート事件に関する新たな事実が明らかになることを期待しつつ、ワンピースの物語を楽しみましょう。
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